認定看護師の紹介

認定看護師受講者への支援

支援内容
  • 認定看護師教育課程の入学金および授業料に相当する75万円
  • 毎月基本給を支給する
  • 休職期間中の賞与を支給する
  • 教育課程受講期間を休職期間とする
  • 復職後は認定看護手当てを支給する
支援要件
  • 看護師としての実務経験が直近継続5年以上ある者
  • 当院での勤務経験3年以上の者。ただし看護実践能力によってはその限りではない
  • 聖フランシスコ病院看護部キャリア開発に定めるラダーⅢ修了者

日本看護協会 認定看護管理者

副看護部長 益冨 美津代

長年、ホスピス病棟で看護管理をしてきました。ホスピス緩和ケアは、場所を示すものではなく、ケアのあり様であると言われています。それは、お一人おひとりを大切にするという医療・看護の基本的考え方であり、聖フランシスコ病院の理念にも通じます。わたしは、認定看護管理者として、今までのホスピスでの看護管理経験を活かし、①病院理念を実践出来る自律した看護師(看護管理者・認定看護師)の育成②認定看護チームの発足と活動による専門性の高い看護の提供③地域に向けて当院の看護をPRしていくこと、この3つの大きな目標達成に向けて努力しています。

活動内容

第1の活動としては、病院理念を実践出来る自律した看護師(看護管理者・認定看護師)の育成のために、看護部教育責任者、教育企画・教育委員会を統括しています。また、新人師長を指導・支援しています。

第2の活動としては、これから認定看護師を目指す人たちへの支援を行っています。さらに専門性の高い看護が提供できるよう「認定看護チーム」を発足し、それぞれの専門性を集結し活動していきたいと考えています。

第3の活動は、地域に向けて当院の看護をPRしていくことで、現在は、日本ホスピス緩和ケア協会九州支部代表理事・長崎県看護協会認定看護管理者運営委員・長崎県看護協会新人看護職研修講師・長崎市医師会看護専門学校講師・長崎県立高等学校人生の達人セミナー講師の役割を担っています。また、固定チームナーシング認定指導者の資格を取得していますので、病院内だけではなく、長崎県における固定チームナーシングの普及に努力していきたいと考えています。

西病棟2階 師長 佐藤 廣行

認定看護管理者の役割は、多様なヘルスケアニーズを持つ個人、ご家族及び地域の方々に対して、質の高い組織的看護サービスを提供することを目指します。少子高齢化社会の到来と共に様々な医療政策が行われております。その激動する時代に即した看護が提供できるようなさまざまな取り組みを積極的に考え、組織的な実践を行なっていきたいと思います。

活動内容

① 聖フランシスコ病院 健康フェスタの定期的な開催

地域に根ざした病院として糖尿病予防・医療相談や講演会などを盛込んだ健康フェスタの企画・開催を毎年行なって行きます。

② 医療(看護)の標準化

より質の高い医療・看護の提供が出来るように、クリティカルパスの推進を通じてチーム医療を行なっていきたいと思います。

日本看護協会 緩和ケア認定看護師

西病棟3階 主任 原 千加子

現在2人に1人はがんと診断される時代となり、さまざまな治療を受けながら生活される「がんサバイバーシップ」は増加しています。診断されてからも、今までの生活スタイルを保持し、患者さまと家族の方が、かけがえのない日々をその人らしく過ごせるようサポートをしていきたいと思います。

ホスピス病棟 増田 弓華子

患者さまと向き合うことで、机上では知ることのできなかった、生きた看護を経験させていただいています。ホスピス病棟に入院した患者さまがひとりでも多く、「生まれてきてよかった」と思える人生を過ごし、残された日々を「充分に生きた」と実感していただけるように支援していきたいと思っています。

活動内容

それぞれの病棟において、トータルペインの視点を持って症状緩和をはじめとする看護を実践しています。患者さまの思いやご家族のあり方、考え方はこれまで生きてこられた過程によって様々です。患者さまが生きる上で大切にされているものや問題点を共有し、その方らしく過ごせるようにスタッフ間で話し合いながらケアの実践に努めています。

院内全体については、緩和ケアチームの活動を通して、症状マネジメント・終末期におけるセルフケア援助について等の勉強会を開催し、スタッフの知識の向上を目指しています。緩和ケアに関する個別の相談にも応じており、各病棟のラウンドも行っています。

また、緩和ケア認定看護師の実習病院として、実習生を受け入れています。

日本看護協会 皮膚・排泄ケア認定看護師

医療安全管理室 褥瘡管理主任 森 久美子

創傷のケアでは、院内の褥瘡対策委員の一員として、褥瘡予防のためのケア、治癒を促すためのケアに力を入れていきたいと思っています。また、ストーマのケアでは、術前から退院後まで安心して生活ができるように、患者さま・ご家族・スタッフの方に関わらせていただきたいと思います。当院ではストーマ外来を開設しています。お困りのことがありましたら、ぜひご活用ください。

活動内容

皮膚・排泄ケア認定看護師とは、創傷(褥瘡や潰瘍など)のケア、ストーマ(人工肛門・人工膀胱など)のケア、失禁のケアを専門に行う看護師のことをいいます。

創傷のケアでは主に、褥瘡を予防するためのケア、褥瘡がある方の治癒を促すためのケアを行い、ストーマのケアでは、手術前から退院した後までトラブルがないようにケアします。

また、失禁のケアでは尿・便失禁による皮膚トラブルを改善できるようにケアを行います。

日本看護協会 認知症看護認定看護師

地域包括ケア病棟 明島 一代

ホスピス病棟で10年あまり勤務させていただき、患者さまのその人らしさを尊重した援助と心のケアを大切にした看護を経験させていただいています。その経験と認知症看護の専門性を活かし、認知症患者さまの尊厳を守り、その人のもつ出来る能力を活用し、安全で安心して過ごしていただける看護が提供できるように活動していきたいと思います。

活動内容

認知症看護は、認知症患者さまの生命、生活の質、尊厳を尊重し、認知症の経過と予後を理解したうえで、認知症の発症から終末期に至る長期間のさまざまな看護上の問題に対して、そのご家族を含めた総合的な援助を企画し、実践することです。認知症看護認定看護師として①病棟で認知症看護の専門的知識、技術を活かした看護を実践する②研修会などで認知症の知識を伝達する③認知症看護に関する個別の相談に応じる。などの活動を通して認知症の患者さまが、安心して治療を受けていただけるような環境を整えられるよう活動しています。

日本看護協会 透析看護認定看護師

人工透析室 谷崎 由紀

透析看護師として、患者さまとの日々の関わりの中で、患者さまの思いを引き出すことや病気や治療の事を分かりやすく伝えることの難しさを感じていました。慢性腎臓病、透析維持期の患者さまや御家族のことを理解したいと思い、透析看護認定看護師を取得しました。

活動内容

慢性腎臓病(CKD)の患者さまや御家族が病気や治療を理解し、日常生活を快適に過ごしていただけるように個別的、継続的にサポートをさせていただきます。腎臓病教室も行っていますのでお気軽にご参加下さい。また、透析療法は生涯続く治療になります。安心して安全な透析治療を提供し、生活スタイルに合った援助方法を一緒に考えながら、快適な透析生活を送ることができるように支援していきます。

日本看護協会 がん化学療法看護認定看護師

外来診療棟 近藤 静代

私は、外来化学療法を受ける患者さまを中心に看護を行っています。日々新しい治療薬が導入されていく中で、患者さまは抗がん剤治療に対する不安、副作用対策への悩み、自分の人生や家族への思いなど、たくさんの思いを持ちながら治療に臨んでおられます。がん化学療法看護を専門とする看護師として、常に新しい知識や技術を学び自己研鑽していくこと、そして、懸命に治療に取り組んでおられる患者さまやご家族に対して、誠実で優しい看護が提供できる看護師でありたいと思っています。

活動内容

がん化学療法看護は、がん化学療法が治療の選択肢となった時、その治療期、その後の経過観察期の看護を専門としています。私の役割として、1.専門的知識・技術を活かした看護の実践2.実践のなかでのスタッフ指導3.スタッフからの相談への対応があります。この3点の役割を通して、患者さまに安全・確実に治療を受けていただける看護の実践、そして、ご自身が安心して治療や副作用対策に取り組んでいけるような看護ケアの提供に努めます。患者さまに「この病院でよかった」と思っていただけるよう、共に治療に向かう姿勢を大切に活動していきます。

東京医療保健大学大学院 感染制御実践看護師

医療安全管理室 感染管理主任 久志 美鈴

私の役割は、職員や患者様、家族、さらには地域の皆様へ、感染対策とはどうしたらよいのか、感染を予防するにはどうしたらよいのか。こういった事について一緒に考え、実践できるよう訓練をしたり、相談を受ける等があります。また、他施設の感染制御チームと連携し、情報交換や支援を受けたりしています。いろんな方との関わりがあり、皆様に助けられながら、当院を含めた地域の感染制御活動の質の向上に、邁進して行きたいと考えています。

活動内容

私は、感染対策を中心となって実践する感染制御チーム(ICT)と共に活動しています。私達は、最も新しい科学的な根拠に基づいた感染対策手順書を整備するという役割があります。職員は、これに基づいて感染対策を実践します。そして、医療関連感染対策の基本的な考え方および具体的方策について、全職員対象および業務態様に応じた職員研修会を定期的に実施し、職員に周知徹底を図る必要があります。さらに、医療関連感染が日常的な頻度を超えて発生している事を早期に発見し、伝播の拡大や、患者の重症化を防ぐという役割もあります。他施設との連携や地域の人たちへの研修企画など、院外活動も今後の大きな課題と考えています。